令和5年11月17日(金)に、利府町立しらかし台小学校より、第3学年及び第4学年のキャップハンディ体験学習のご依頼をいただき、「車いす体験」と「白杖(はくじょう)体験」を行いました。
第4学年は昨年度もご依頼をいただいたことから、応用メニューも取り入れ、福祉を学びました。
児童の皆さんからは、「車いす体験では行きたい方向に曲がることが難しかった。」「白杖体験では情報を伝えてくれるお手伝いの同級生が情報をたくさん伝えてくれて安心した。」等の声がありました。
この体験学習により、「何かお手伝いをしましょうか?」といった気持ちを持つことや、「お互い様の意識」を学ぶことができました。
本会ボランティアセンターではキャップハンディ体験のご依頼をお受けしております。学校や企業の福祉教育、地域事業等における活動メニューの一つとしてご検討いただけると幸いです。
(キャップハンディ体験:障がいを持たない人が「障がいのある状態」を疑似体験し、障がいを持つ人の身体状況や気持ちの一端を理解する「気づき」を目的とした取り組みのこと。)