令和6年1月27日(土)に、利府町西部児童館(りふーる)様より、児童館利用の児童を対象に、キャップハンディ体験学習のご依頼をいただきました。
当日は「車いす体験」と「白杖(はくじょう)体験」を行いました。
児童館からの依頼は初めてであり、利用している児童の皆さんも、福祉には触れることは少なかったことから、大変実りのある機会となりました。
児童の皆さんからは、「車いす体験では少しの段差を超えるだけでも大変だった。」「白杖体験では目の見えることは幸せだ。」等の声がありました。
この体験学習により、「何かお手伝いをしましょうか?」といった気持ちを持つことや、「お互い様の意識」を学ぶことができました。
本会ボランティアセンターではキャップハンディ体験のご依頼をお受けしております。学校や企業の福祉教育、地域事業等における活動メニューの一つとしてご検討いただけると幸いです。
(キャップハンディ体験:障がいを持たない人が「障がいのある状態」を疑似体験し、障がいを持つ人の身体状況や気持ちの一端を理解する「気づき」を目的とした取り組みのこと。)